【傾聴講座5】自分を知ったら相手(他人)との位置や距離を知る

【自分自身を知ったら相手(他人)との位置や距離を知る】

 

  • 自己覚知(自分自身を知る)
  • 自己開示(自分について伝える)
  • 自己受容(自分をそのまま受け入れる)

 

自分自身の事が分かってくると、今まで人の話を聴く際に意外にも自分の意見や思想を言っていたり、相手を受け入れていない状態で会話していた事に気が付きます。

 

話が聴けるようになると、相手がただ話がしたいだけなのか、分かって欲しく相手がアドバイスや助言を求めているのかなど分かってきます。

 

 

それだけでなく、相手と自分との会話する際の適切な距離感、心の置き方の位置を知る事で、ストレスなく話を聴けるようになってきます。

 

 

 

 

会話上達の秘訣

話が聴けない人の特徴とは!?

  • 相手が話をしているのに自分の事ばかり話してしまう。
  • 相手の為だと思い、過剰なお節介になったり余計なアドバイスをしてしまう。
  • 興味のない話、難しい話になると聞けなくなる。
  • 相手が嫌いだったり、受け入れたくない気持ちがある。

 

話を聴くのに大切なポイント

【話を聴くのに大切なポイント】

 

 

家族や友人など親しければ親しいほど、話を聞いていて相手に情が深く入ってしまいます。話をしている方と聞いている方では大きな温度差があり、話を聞いている側が知らず知らずのうちに相手の領域に入っている事があります。

 

話を聞いている側は、相手の為と思いアドバイスや助言をします。

アドバイスや助言をしたのに「お礼もないの‼」と怒り、相手を理解できなくなり喧嘩別れや疎遠になる事があります。

 

話を聞いてもらった方からすると、あなたに(相談)した時点で「心の中はスッキリしており、解決している場合が多いのです」

 

それを親身に聞いてた方からすると「お礼がない‼」と納得できずに苦しむ事があります。

相手と自分を分けて聴く‼

相手と他人を分ける

【相手と他人を分けて聴く‼】

 

多くの方が「話をする、相談する」事でストレスの発散、モヤモヤの解消、悩みの解決へと繋がっています。

 

相手がアドバイスや助言が欲しいのか、ただ話を聞いて欲しいのか見極める必要がありますが、多くの方は話を聞いてもらうだけで発散、浄化されています。

 

聴く側からすると、ただ話を聴くのにも大きく負担になってきますので、自分自身が分かってくると相手は相手、自分は自分と相手との「分けて会話を聴く」事ができてきます。

 


介護現場でも大切な傾聴のポイント

【介護現場にも大切な傾聴のポイント】

 

介護職員も親身になりご利用者様との会話(コミュニケーション)を一生懸命取ろうとします。介護現場にもよりますが24時間365日、ほとんど毎日のようにご利用者様といる環境では、自分自身が気が付かないうちに知らず知らずのうちに、必要以上にご利用者様の領域に入っている事があります。

 

親身になる事が悪い訳ではありまん。

 

しかし「親しき仲にも礼儀あり」これを忘れてしまうと、介護が上手くいかなくなったり、独りよがりの自分勝手なケア、介護者本位の放漫ケアを行うようになってきます。それが徐々に介護者側のストレスへ変わり、虐待へ繋がる事もあります。

 

まずは「自分自身を知る、そして相手との距離、心の立ち位置を知りましょう」