◎大切な家族が認知症になった場合

家族が認知症になったら!?

A.家族が認知症になったら、どうすれば良いのか分かりません!?


認知症の方のサポート

Q.認知症は家族だけでサポートするのは難しい病気です。専門家のアドバイスや地域のサポートなどを上手く活用して頂きたいと思います。認知症の方へのよりよいケアに繋がっていきます。

◎絶対に家族だけで抱え込まないで下さい!!

家族だけで抱え込まないで‼!
  • 家族が認知症になった時、責任感の強い人ほど「自分が面倒を見ないと・お世話してあげないと」と抱え込んでしまう傾向にあります。しかし、認知症は適切な介護を長期的に行う必要がある病気です。

 

  • 家族だけで担おうとすると、必要な情報が得られず適切な対処がとれなくなり、さらに介護する側の心身が疲れてしまいます。介護が続けられなくなるだけでなく、虐待などにも発展してしまいます。

 

  • 認知症の人には適切なケアと、介護者自身の健康のために、積極的に地域の医療や福祉サービスなどを活用し、外部との連携を図りましょう。
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介護疲れからの虐待

【介護疲れから虐待に繋がる事もあります!!】

 

認知症の人の介護で問題になる事があります。

それは、介護者による虐待事件です。

虐待と聞くと、殴ったり蹴ったりなどの暴力行為を思い浮かべると思いますが、それだけではありません。

 

認知症の方の尊厳を無視したり、怒鳴ったり、言葉で苦痛を与えたり、日常生活のケアの放棄なども虐待になります。

 

介護疲れのために、虐待を自覚できてない介護者も多いです。

虐待されている側も「お世話をしてもらっている、迷惑をかけている」と言う思いから、問題の発見が遅れてしまい表に出てこない現状です。

 

介護している側が追い詰められない為にも、周りのサポート・社会資源を活用して頂きたいと思っています。そして、1人で絶対に抱え込まないで欲しいと思います。

◎介護・地域・医療が支える体制

認知症は社会で支えていきましょう。

【ご家族様、認知症の方を支える体制】

 

【介護】

◎専門的観点からのケアサービスの相談と提供

  • 認知症予防のための地域支援事業
  • 本人の状態に合わせた介護サービス

 

【地域】

◎権利擁護や見守り、家族への支援

  • 認知症サポーター(一般の人が認知症の理解を深めたサポーター)
  • 見守り、配食、買物などの生活支援サービスの活用
  • 権利擁護などの地域支援事業の活用
  • 市民後見人の活用
  • 家族、認知症の方への相談、交流会など

【医療】

◎適切な医療の提供

  • もの忘れ相談の実施
  • かかりつけ医や認知症サポート医が適切な医療・介護サービスをつなげる
  • 専門医療機関など